| 20世紀最も偉大な建築家の巨匠ル・コルビジェ。スイスのラ・ショー・ド・フォン生まれ。画家から出発し、建築家として活動をはじめた後も画家としての制作活動を続けていた。
1917年パリに移り、20年よりル・コルビジェを名乗り近代建築の旗手として活動します。22年「300万人のための現代都市」構想案を発表するなど、都市計画家としても世界をリードしました。29年LC2に代表されるLCシリーズを発表。単純な形で最大の快適さを得る事を目的とした家具シリーズであり、現代においても根強い人気を誇っています。そのほか、サヴォア邸、ロンシャン教会など傑作建築も世界中に残しました。
歴史上の功績は、鉄筋コンクリートを利用し、装飾のない平滑な壁面処理、伝統から切り離された合理性をモットーとしたモダニズム建築の提唱者ということになる。彼の思想は世界中に浸透したが、特に1920年代の近代主義建築の成立において、造形上に果たした功績が大きい。彼の造形手法は一つの規範となり、世界に広がって1960年代に一つのピークを極めた(その反動から1980年代には装飾過多、伝統回帰的なポストモダン建築も主張されている)。
彼の建築模型や図面、家具は、20点以上がニューヨーク近代美術館に収蔵されている。単純な構成で快適さを求めたル・コルビュジエの家具は、GRAND CONFORT(大いなる快適)と呼ばれLC2、LC3、LC4(椅子)は有名である。 |